子育て世帯ののびしろ

親の生活習慣が子どもの生活習慣に!

深刻な子どもの肥満!

運動不足や不適切な食習慣が
子どもを肥満にし、将来の健康を大きく左右する!

青森県では、子どもの肥満も深刻です。男子の8〜9歳・11歳・14歳・16歳、女子の5歳・7歳・10歳・13〜14歳で全国ワーストワンの肥満傾向が指摘され、5〜17歳の全体で見ても上位を占めています※。両親の食事や生活習慣などが子どもに影響することを考えれば、この傾向もうなづけます。生活習慣病は大人だけでのものではありません。動脈硬化は子どもの頃から進行し、脂肪肝や睡眠時無呼吸をおこすこともあります。きょうから家族で食生活の改善や運動をはじめるなど、肥満の予防と解消に取り組みましょう。

  • ※文部科学省「令和4年度学校保健統計調査」より

タバコを吸ってみたいと思ったきっかけ第1位親が喫煙者で、タバコが身近にあった※1

親の喫煙習慣は
子どもの喫煙に影響!

国立がん研究センターが18歳以上の男女を対象におこなったアンケートによると、「20歳になったらタバコを吸ってみたい」と思った理由の半数以上が、「家族がタバコを吸っていて、タバコが身近にあったから」という回答でした※1。青森県の調査でも、親が喫煙している世帯に育った子どもは喫煙者になる傾向があることが報告されています※2。子どもに喫煙者をさせず、タバコによる健康被害から守るためにも、子どものいる前では「吸わない」「吸わせない」という配慮が、最低限の大人のマナーです。タバコの害をしっかりと自覚し、禁煙に取り組みましょう。

  • ※1 国立がん研究センター「成人年齢とたばこに関するアンケート調査
    (報告書)」(令和4年5月)より
  • ※2 青森県「令和元年度公立小・中・高等学校における児童生徒の喫煙
    等状況調査報告」より
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