このままではみんなが暮らす青森県が
大変なことになってしまう!
青森県の未来を救うのは
キミたちの「健康」と「いのち」
みんなが長生きできる
ハッピーな未来のために
いっしょに考えてみよう!
青森県民が亡くなる原因でいちばん多いのは?
答えは「②病気」。青森県民の平均寿命(へいきんじゅみょう)は日本でいちばん短く、死因(しいん)の多くは「がん」や「心疾患(しんしっかん)※」「脳血管疾患(のうけっかんしっかん)※」となっています。この3つの病気は「3大生活習慣病(さんだいせいかつしゅうかんびょう)」といわれ、食事や運動、お酒やタバコなど、ふだんの暮らし方が影響(えいきょう)していることの多い病気を指します。
※疾患(しっかん)/病気のこと
※令和5年 青森県人口動態統計(概数)の概況より
①
自分たちの生活習慣を知ろう!
ほどよく運動しているか、バランスのよい食事をとっているか、睡眠(すいみん)は十分か。毎日をどんなふうに暮らしているか、意識してみましょう。それがキミの健康を守り、青森県の未来を救うのだ!
タバコを吸うことで起こるかもしれないことは?
答えは「①病気になる」。タバコの煙(けむり)には、ニコチンや一酸化炭素(いっさんかたんそ)、人のからだに「がん」をつくってしまうタールなど、約250種類以上の危険な物質がふくまれています。タバコを吸う人だけでなく、子どもなど、まわりにいる人の健康にも悪い影響(えいきょう)をおよぼします。
※国立がん研究センターがん情報サービス
「国民生活基礎調査による都道府県別喫煙率データ」
2019年より
②
タバコにふれない!さそわれても吸わない!
家にタバコがあっても、決してさわらないこと。将来、タバコをすすめられることがあっても、キッパリことわること。それがキミの健康を守り、青森県の未来を救うのだ!
運動不足が原因で起こるかもしれないことは?
答えは「②肥満になる」。青森県では、子どもの肥満も深刻です。肥満を放っておくと、たとえ子どもでも動脈(どうみゃく)の血管がかたくなって、肝臓(かんぞう)に余分な脂肪(しぼう)がたまったり、ねているときに呼吸が止まったりするなどの健康問題をおこすこともあります。いつもからだを動かすことを心がけ、肥満にならない生活をしましょう。
※文部科学省「令和4年度学校保健統計調査」より
③
からだを動かそう!バランスよく食べよう!
外に出て遊んだりスポーツをしたり、元気にからだを動かそう。家の中でも、からだを使うテレビゲームなら、家族で楽しめます。それがキミの健康を守り、青森県の未来を救うのだ!
お酒をたくさん飲むと起こるかもしれないことは?
答えは「①血圧が上がる」。お酒の飲み過ぎは、さまざまな病気のもとです。その代表が肝臓(かんぞう)の病気で、肝臓が働かなくなってかたくなり、「がん」になってしまうこともあります。こうした内臓の病気や、「高血圧(こうけつあつ)」「心疾患(しんしっかん)」「脳血管疾患(のうけっかんしっかん)」などの原因にもなります。大人になっても、お酒は飲みすぎないことが大切です。
※疾患(しっかん)/病気のこと
※ 厚生労働省「第7回NDBオープンデータ」
(平成31年度特定健診情報)より
④
お酒は20歳になってから!大人になっても、ほどほどに!
アルコールを分解する力が足りない成長期にお酒を飲むと、脳や内臓、骨などの発育(はついく)に悪い影響をおよぼします。お酒は20歳になってから。それがキミの健康を守り、青森県の未来を救うのだ!
ひとり一人の正しい生活習慣で
みんなハッピーな青森県の未来へ!